手仕事民芸境界性

メンタルヘルスをメンヘラは捉えられ方が違う。ある種の事故だ。人の性格も民藝もデザイナーズも、境界性的な側面があるものだ。

リスカってファッションなんか?ゴスロリなんか?単なる自傷なんか?

最近思うわけですよ。

リスカ、いわゆるリストカットです。

これってなんなんでしょうね。

リスカはかまってちゃん?

こういう方程式ってあると思いますよ。実際、前に仕事で小学生~大学生?くらいのユーザーが多いサービスにちょっと触れたことあったんだけど、運営側でもそういう見方してる人いたもんで。

うーん、ファッションていうのもあると思うんだよね。ぶっちゃけファッションリスカという言葉もあるし、自傷風メイクとか見た目をアクセサリーにして販売してたりするしね。

つまり、かっこいいとか、なんかいいとか、思っている層はある程度いるんだよね。ビジュアル系っぽいとこあるし、ゴスロリでも少なからず通づるとこある気がするし。

でも、そういう人も含めて、生きる術としてやってる人も、やらざるを得ない人もいるんだよね。

リスカの写真をネットにさらす人たちも、世界を二分するなら100%ファッションの人もいれば、助けてのメッセージの人もいる。そして重要だと思うのは、実はそのグラデーションの中に生きる人が多いって事。

みんな自分の常識でしか生きられないから、差別や偏見ってのは生まれるのはしょうがいないけどね。

リスカしちゃったやばたにえん、とか言ってる人も、今日リスカした(笑)とか言ってる人も、心のどこかでSOS出してるのかもしれないし、きっと出してると思うのよ。

それらが嘲笑われるのは、たぶん癌になりました助けてくださいっていうのと、リスカしてしまいました助けてくださいっていうのが、捉えられ方が違うからなんだろうなあ。

別に、犯罪犯しているわけじゃないんだけどね。

むしろ犯罪おかしている人でも、精神状態が、、とかあるじゃない。

だから一概に決めつけるってのはおかしなお話しだよねって。

ホームレスとリスカって似てるのかな。。

助けてあげたいけど、なんか怖い。そんなとこは似ているし、あと、結局自分が弱いからそうなったんでしょ的なところもあると思う。

まあ、これは難しいですね。

難民助けるのはカッケーパネーってなるかもだけど、リスカとかホームレス助けるのって、カッケーってなるのかな。いやなるか。難民助けるほうが素敵とか、使命感あるとか、なんかそんなイメージってあるんじゃないかな。

だって、自分の国民でやばい困ってる人間たくさんいるのに、なんでまず海外に目を向けるの??っていうか。。